又床で寝た。
体は痛かったけど暑くない。
朝起きてから、息子と父ちゃんと散歩に出たが私だけ先に帰ってきた。
鏡がないので、まだ自分の顔を見ていないが、きっと日に焼けて
みっともない顔になっているんだろう。
やっと今日、ダカールに戻れる。
ココの景色や人柄、環境などは申し分ないが住環境にはウンザリだ。
ちゃんとした家を構え、水や電気も確保でき、自分に合った住環境があれば
ココには住みたいと思った。
暑いけど、田舎だし、生活面が充実していれば住むには最高。
ソモンでお世話になっているこの家の敷地には家が3つ建っている。
平屋の社宅サイズの家が。
庭もある程度広く、今日まで観察して分かったが、掃除のパートが決まって
いる様で、起きた順番でめいめいに決まった場所を掃除している。
で、みんな終わると庭全体がキレイになっている。
役割分担か…うまく出来ている。
家の入り口にドアはなく、各部屋のドアのみがついてる。
その入り口の階段に座って髪を梳いていると、1人の男の子がニワトリを
追いかけながらやって来た。
そして私を見てハッとした顔をしたが、私の前まで歩いてきて
「ジャポネ?」と聞いて来た。
「ウィ」と言うと嬉しそうに笑った。
そうじゃなかったらどうしただろう…
ココでは白人の事を「トゥバップ」と言う。
私や息子は現地の子供にそう言われた。
ソモンの子供達は黒人以外はみんな「トゥバップ」だ(笑
ダカールでは町の人によく「シノア」と言われた。
「シノア」とは中国人。
指を指されるのがイヤだった。
その子を見送ってからカメラを持って近くの通りへ行って見た。
町で会う人がみんな笑いかけてくれる。
珍しいだけか…(笑
「ボンジュール」と挨拶をしてくれる人も結構いて嬉しく「ボンジュール」と返す。
塀の上から顔を出す花や町並みを撮って歩く。
歩いていると何人かに「ジャポネ?」と聞かれる。
ダカールと違い、ここの人は日本人と中国人の区別がつくらしい。
不思議…。
後で分かった事だが、服装や目の動きで見分けるらしい…さすがだ。
あとはカメラ…やっぱりね(笑
弟を連れて歩く女の子にオレンジ色の花を一輪もらった。
嬉しかったのでキャンディーをあげた。
「メルシー」と2人、走って行った。
戻ってからすごい張り切って荷物を作ったのに帰る気配が全くない。
…なんて書いていたら息子が右手を火傷した…Σ(゚Д゚;エーッ!
父ちゃんがお湯を沸かしてお茶を入れているところに息子が行ったのに
父ちゃんがちゃんと見ていなかったせいだ。
例の危ないガスコンロ…
丁度子供の胸の高さだった。
火を消した直後の暑く焼けた、ガスの出口、火のつく鉄の所、そこに息子が
手を掛け、ふらついて握ったのだ。
いきなり火がついた様に悲鳴を上げて泣き出した息子に驚いて駆け寄り
両手を見てみると、右手の平1/2くらい、あと全ての指の先に火傷をしていて
特に親指の付け根の所は、握ったそのものの痕がついていた。
ガスの出る小さな穴のツブツブまでクッキリとついている。
父ちゃんに対して頭に来たが、グッとこらえる。
今はそれどころではない。
この近くに病院はないらしく、父ちゃんは「大丈夫、大丈夫」ばかり言っている。
大丈夫なわけねーだろーぉ(╬゚Д゚)!!!!
悪い事をしたから痛いのだと思ったのか、息子は痛みに震えながら
「ごめんねー、ごめんねー」と泣いている…ノд-。)
何も悪くないのに可哀想…
2時間くらい泣いていた。
氷を買って来てもらい、手を冷やしながら父ちゃんが抱いていたが
ずっと泣いているのでイライラしてきたらしく「泣かないでよ!」と怒り出した…
限界を感じ、息子を奪い部屋へ向かう。
10分も抱いていると泣き疲れて眠ってしまった。
タオルを敷いて寝かせると、ココの奥さんの1人が歯磨き粉を持って来た。
「…?」と思っていると、眠っている息子の火傷した所に静かに塗っている。
へ~…と思い、お礼を言う。
今は買って来てもらった薬を塗り、包帯を巻いて落ち着いた様だ。
ココの子供達と一緒にCarsを見ている。
こっちに来てから痛い目に逢ってばかりの息子…可哀想過ぎる…。
昼食も食べ終えて、しばらく経つと言うのに帰る気配が全くない。
父ちゃんすら何処に行ったのか…姿が見えない。
コレで又、一晩泊まるなんて言われたら…拷問だ…。
朝からずっとトイレを我慢しているんだよね私…。
本当にココのトイレには行きたくない。
しかもココの奥様方、良く喋る。
遊んでるのか口喧嘩なのか、絶え間なく、勢い良くトークしている。
今、又息子が寝た。
この家付近の道は、本道がアスファルトって事以外、すてべが砂の道だ。
足をとられて歩きにくい。
コレが足の筋力を強化させ、少し細くなってくれればいいが…(笑
セネガルはスタイルの良い人が多い。
溢れている。
それも普通な様だ。
コレってすごい事だと思うけど…。
さっき英語の話せるお姉さん(名まえは知らない)とその話しをした時
「あなたの髪はストレートが普通でしょ?でも私達にはそれがない。
多分それと同じじゃない?」みたいにサラッと言われた。
言われて見れば…間違いじゃない…。
でも、髪がストレートよりスタイルが良い方が私なら良い。
ないものねだりか…。
髪といえば、こっちの女性は髪を編み込んでいたり、布を巻いているのが
想像として多いと思うが、実はウィッグをよく使う様だ。
でも見栄えは様々。
おしゃれに使いこなしている人と、そうでもない人。
使いこなしている人は勿論、見栄えも良いしカッコイイ。
でも、そうでもない人は…分かりやすく言うと乗っけてるだけ(汗
バサッと乗せているだけだからモサモサしてる。
洗濯をしているラマ(妹ではなくて父ちゃんの友達の方)の髪がズレて、
左に傾いたのを見た時はビックリした。
でも、そういう使い方の人も結構多くいて段々見慣れた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
息子が寝て一人になる時間が出来たので考えたんだけど…
突然日本から出て、初めての海外がココって言うのは…
今思えばかなりキツイかも。
日本は世界でも先進国の中にある。
セネガルと日本…国の抱えている問題が余りにも違う気がする。
日本は腐った政治家、イジメや自殺の問題。
セネガルは生活・仕事、そして食の問題など…国の貧しさだ。
体に染み付いた先進国の生活。
父ちゃんは日本に来た時、驚くというより戸惑った事だろう…。
彼のプライドが「そう」とは言わせないだろうが、きっとそうだったに違いない。
この国の人はみんな優しい。
知っている人でも、その日初めて会えば年下の人間から握手を求める
コミュニケーションをとる。
知らない人との挨拶も当たり前。
目上の人間を尊敬し、大切にする国だ。
日本にはそれが全くない。
その点は見習うべきだろう。
でも、日本の持つ清潔さは…私には手放せない…。
トイレで水を使うのは良いけど。
良い物は取り入れよう。
物を大切にするとか、ご飯を残さないとか、食べ物を含む全般で物を無駄に
しないとか、そういう事は大事にしたい。
日本に帰ったら休みもしばらく取ってあるので、ゆっくり考えてみよう。
今夜19:00頃にココを出られるそうだ。
息子の火傷の痛みはひいてきた様だ。
結構ぐっすり眠っている。
手の平はミズブクレになっていた。
ココに来て足の裏がキレイだったためしがない。
シャワーもビーサン履きっ放しだ…
外に設置してあるのもあり、終わって部屋に着く頃にはスッカリ砂で汚れている。
日本で普通だった『風呂』が、こんなにもありがたい物だったなんて。
また、日本での生活のありがたみについて色々考える。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ダカールに帰ってきた。
帰りもやっぱり行きと同じでポンコツ車だ。
トランクに荷物を詰めてドアを閉める所まで見ていたら、トランクのドアが
ちゃんと締まらないらしく、閉めた後、なんと紐でドアと車本体を結んでいた。
しかもロープとかじゃなくて、書類を束ねるのに使う様な細い綴じ紐みたいの…。
ビックリだよね。
で、ドアの取っ手も無くて中の方(ドアの取っ手が着いてたらしい凹み)の金具に
結び付けてある紐を引っ張って「開けて下さい」みたいになってんの…ヮ(゚д゚)ォ!
で、運転席側の窓に並んで付いてるフロントガラスの脇の三角形の窓あるよね、
あれ、無いの。
して、フロントガラスの助手席側にはクモの巣状のヒビが
アートみたいに入ってる。
思ったんだけど、日本のフロントガラスとかって強化ガラスだけど
こっちの車のガラスはみんな普通のガラスなんだよね。
それか普通のガラスよりチョイ厚めのガラスか…。
日本車の窓のヒビ入り方とは違ってる。
ダカールに向かって走ってる間、何度も危ない目に逢った。
他の車の横入りは当然で 無理な追い越しはあるし、対向車も危ないし
極め付けには政府関係の車。
これが一番危なくて、初めは救急車かなって思うくらい優先的に走ってた。
でも、それにしてはそんな車が多すぎる。
ファザード上げながら10台以上クラクションをブーブー鳴らして、私達の車や
前の車を対向車も気にせずにビュンビュン抜いて行く。
父ちゃんに「この車は何?」って聞くと
「ガバメントのバカヤローたち」と言っていた。
政府関係だからと言って、コレは危なすぎる。
政治家の公用車なら、この交通事情から何とかするべきだろうに。
そんな風に怖い思いをしながら、町を大小5~6個越えてダカールに着く。
相変わらず土埃と排気ガスはスゴイ。
でも、まぁ、やっとマシなシャワーで頭を洗い、いつまでも温まらない
エアーマットで眠れる。
あまりにも現実的にイヤな事ばかりでトイレに入るのも避けていたら
腹の調子が少し良くなった気がする…荒療治か…(苦笑
体は痛かったけど暑くない。
朝起きてから、息子と父ちゃんと散歩に出たが私だけ先に帰ってきた。
鏡がないので、まだ自分の顔を見ていないが、きっと日に焼けて
みっともない顔になっているんだろう。
やっと今日、ダカールに戻れる。
ココの景色や人柄、環境などは申し分ないが住環境にはウンザリだ。
ちゃんとした家を構え、水や電気も確保でき、自分に合った住環境があれば
ココには住みたいと思った。
暑いけど、田舎だし、生活面が充実していれば住むには最高。
ソモンでお世話になっているこの家の敷地には家が3つ建っている。
平屋の社宅サイズの家が。
庭もある程度広く、今日まで観察して分かったが、掃除のパートが決まって
いる様で、起きた順番でめいめいに決まった場所を掃除している。
で、みんな終わると庭全体がキレイになっている。
役割分担か…うまく出来ている。
家の入り口にドアはなく、各部屋のドアのみがついてる。
その入り口の階段に座って髪を梳いていると、1人の男の子がニワトリを
追いかけながらやって来た。
そして私を見てハッとした顔をしたが、私の前まで歩いてきて
「ジャポネ?」と聞いて来た。
「ウィ」と言うと嬉しそうに笑った。
そうじゃなかったらどうしただろう…
ココでは白人の事を「トゥバップ」と言う。
私や息子は現地の子供にそう言われた。
ソモンの子供達は黒人以外はみんな「トゥバップ」だ(笑
ダカールでは町の人によく「シノア」と言われた。
「シノア」とは中国人。
指を指されるのがイヤだった。
その子を見送ってからカメラを持って近くの通りへ行って見た。
町で会う人がみんな笑いかけてくれる。
珍しいだけか…(笑
「ボンジュール」と挨拶をしてくれる人も結構いて嬉しく「ボンジュール」と返す。
塀の上から顔を出す花や町並みを撮って歩く。
歩いていると何人かに「ジャポネ?」と聞かれる。
ダカールと違い、ここの人は日本人と中国人の区別がつくらしい。
不思議…。
後で分かった事だが、服装や目の動きで見分けるらしい…さすがだ。
あとはカメラ…やっぱりね(笑
弟を連れて歩く女の子にオレンジ色の花を一輪もらった。
嬉しかったのでキャンディーをあげた。
「メルシー」と2人、走って行った。
戻ってからすごい張り切って荷物を作ったのに帰る気配が全くない。
…なんて書いていたら息子が右手を火傷した…Σ(゚Д゚;エーッ!
父ちゃんがお湯を沸かしてお茶を入れているところに息子が行ったのに
父ちゃんがちゃんと見ていなかったせいだ。
例の危ないガスコンロ…
丁度子供の胸の高さだった。
火を消した直後の暑く焼けた、ガスの出口、火のつく鉄の所、そこに息子が
手を掛け、ふらついて握ったのだ。
いきなり火がついた様に悲鳴を上げて泣き出した息子に驚いて駆け寄り
両手を見てみると、右手の平1/2くらい、あと全ての指の先に火傷をしていて
特に親指の付け根の所は、握ったそのものの痕がついていた。
ガスの出る小さな穴のツブツブまでクッキリとついている。
父ちゃんに対して頭に来たが、グッとこらえる。
今はそれどころではない。
この近くに病院はないらしく、父ちゃんは「大丈夫、大丈夫」ばかり言っている。
大丈夫なわけねーだろーぉ(╬゚Д゚)!!!!
悪い事をしたから痛いのだと思ったのか、息子は痛みに震えながら
「ごめんねー、ごめんねー」と泣いている…ノд-。)
何も悪くないのに可哀想…
2時間くらい泣いていた。
氷を買って来てもらい、手を冷やしながら父ちゃんが抱いていたが
ずっと泣いているのでイライラしてきたらしく「泣かないでよ!」と怒り出した…
限界を感じ、息子を奪い部屋へ向かう。
10分も抱いていると泣き疲れて眠ってしまった。
タオルを敷いて寝かせると、ココの奥さんの1人が歯磨き粉を持って来た。
「…?」と思っていると、眠っている息子の火傷した所に静かに塗っている。
へ~…と思い、お礼を言う。
今は買って来てもらった薬を塗り、包帯を巻いて落ち着いた様だ。
ココの子供達と一緒にCarsを見ている。
こっちに来てから痛い目に逢ってばかりの息子…可哀想過ぎる…。
昼食も食べ終えて、しばらく経つと言うのに帰る気配が全くない。
父ちゃんすら何処に行ったのか…姿が見えない。
コレで又、一晩泊まるなんて言われたら…拷問だ…。
朝からずっとトイレを我慢しているんだよね私…。
本当にココのトイレには行きたくない。
しかもココの奥様方、良く喋る。
遊んでるのか口喧嘩なのか、絶え間なく、勢い良くトークしている。
今、又息子が寝た。
この家付近の道は、本道がアスファルトって事以外、すてべが砂の道だ。
足をとられて歩きにくい。
コレが足の筋力を強化させ、少し細くなってくれればいいが…(笑
セネガルはスタイルの良い人が多い。
溢れている。
それも普通な様だ。
コレってすごい事だと思うけど…。
さっき英語の話せるお姉さん(名まえは知らない)とその話しをした時
「あなたの髪はストレートが普通でしょ?でも私達にはそれがない。
多分それと同じじゃない?」みたいにサラッと言われた。
言われて見れば…間違いじゃない…。
でも、髪がストレートよりスタイルが良い方が私なら良い。
ないものねだりか…。
髪といえば、こっちの女性は髪を編み込んでいたり、布を巻いているのが
想像として多いと思うが、実はウィッグをよく使う様だ。
でも見栄えは様々。
おしゃれに使いこなしている人と、そうでもない人。
使いこなしている人は勿論、見栄えも良いしカッコイイ。
でも、そうでもない人は…分かりやすく言うと乗っけてるだけ(汗
バサッと乗せているだけだからモサモサしてる。
洗濯をしているラマ(妹ではなくて父ちゃんの友達の方)の髪がズレて、
左に傾いたのを見た時はビックリした。
でも、そういう使い方の人も結構多くいて段々見慣れた。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
息子が寝て一人になる時間が出来たので考えたんだけど…
突然日本から出て、初めての海外がココって言うのは…
今思えばかなりキツイかも。
日本は世界でも先進国の中にある。
セネガルと日本…国の抱えている問題が余りにも違う気がする。
日本は腐った政治家、イジメや自殺の問題。
セネガルは生活・仕事、そして食の問題など…国の貧しさだ。
体に染み付いた先進国の生活。
父ちゃんは日本に来た時、驚くというより戸惑った事だろう…。
彼のプライドが「そう」とは言わせないだろうが、きっとそうだったに違いない。
この国の人はみんな優しい。
知っている人でも、その日初めて会えば年下の人間から握手を求める
コミュニケーションをとる。
知らない人との挨拶も当たり前。
目上の人間を尊敬し、大切にする国だ。
日本にはそれが全くない。
その点は見習うべきだろう。
でも、日本の持つ清潔さは…私には手放せない…。
トイレで水を使うのは良いけど。
良い物は取り入れよう。
物を大切にするとか、ご飯を残さないとか、食べ物を含む全般で物を無駄に
しないとか、そういう事は大事にしたい。
日本に帰ったら休みもしばらく取ってあるので、ゆっくり考えてみよう。
今夜19:00頃にココを出られるそうだ。
息子の火傷の痛みはひいてきた様だ。
結構ぐっすり眠っている。
手の平はミズブクレになっていた。
ココに来て足の裏がキレイだったためしがない。
シャワーもビーサン履きっ放しだ…
外に設置してあるのもあり、終わって部屋に着く頃にはスッカリ砂で汚れている。
日本で普通だった『風呂』が、こんなにもありがたい物だったなんて。
また、日本での生活のありがたみについて色々考える。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ダカールに帰ってきた。
帰りもやっぱり行きと同じでポンコツ車だ。
トランクに荷物を詰めてドアを閉める所まで見ていたら、トランクのドアが
ちゃんと締まらないらしく、閉めた後、なんと紐でドアと車本体を結んでいた。
しかもロープとかじゃなくて、書類を束ねるのに使う様な細い綴じ紐みたいの…。
ビックリだよね。
で、ドアの取っ手も無くて中の方(ドアの取っ手が着いてたらしい凹み)の金具に
結び付けてある紐を引っ張って「開けて下さい」みたいになってんの…ヮ(゚д゚)ォ!
で、運転席側の窓に並んで付いてるフロントガラスの脇の三角形の窓あるよね、
あれ、無いの。
して、フロントガラスの助手席側にはクモの巣状のヒビが
アートみたいに入ってる。
思ったんだけど、日本のフロントガラスとかって強化ガラスだけど
こっちの車のガラスはみんな普通のガラスなんだよね。
それか普通のガラスよりチョイ厚めのガラスか…。
日本車の窓のヒビ入り方とは違ってる。
ダカールに向かって走ってる間、何度も危ない目に逢った。
他の車の横入りは当然で 無理な追い越しはあるし、対向車も危ないし
極め付けには政府関係の車。
これが一番危なくて、初めは救急車かなって思うくらい優先的に走ってた。
でも、それにしてはそんな車が多すぎる。
ファザード上げながら10台以上クラクションをブーブー鳴らして、私達の車や
前の車を対向車も気にせずにビュンビュン抜いて行く。
父ちゃんに「この車は何?」って聞くと
「ガバメントのバカヤローたち」と言っていた。
政府関係だからと言って、コレは危なすぎる。
政治家の公用車なら、この交通事情から何とかするべきだろうに。
そんな風に怖い思いをしながら、町を大小5~6個越えてダカールに着く。
相変わらず土埃と排気ガスはスゴイ。
でも、まぁ、やっとマシなシャワーで頭を洗い、いつまでも温まらない
エアーマットで眠れる。
あまりにも現実的にイヤな事ばかりでトイレに入るのも避けていたら
腹の調子が少し良くなった気がする…荒療治か…(苦笑
#
by nannka-nannka
| 2008-02-07 12:32
| ソモン