世間知らずの私が、カルチャーショックに出逢った日


by nannka-nannka

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3月20日 日本

ぐったりして名古屋に着く。
ドバイから名古屋まで食事も出来ずに何度もトイレで吐いていた。
物凄い揺れてたし、また通路側だったので酔ったのだ。
食事の時や飲み物を配ってくれる時、客室乗務員の女性がいつも気遣い
声を掛けてくれた。
毎回英語で言葉を掛けて下さったので英語で答えていたが、日本人の
乗務員だったので5回目くらいに「そろそろ日本語でも良いですか…?」と
聞くと、驚いたのか恥ずかしそうだった。
「あっ…申し訳ございません…日本人でいらっしゃいましたか…」と
謝られた(笑
「申し訳ありませんが、気分が悪いので何もいらないです」と答える。
胃液が過剰に出ているのか自分の息が臭いのが分かる(`ω′;)


やっと飛行機から降り、荷物を取りに行くと、係りの人が近寄って来て
呼び止められた。
どうやら荷物がドバイで止まったらしい。
ウンザリしてカウンターへ。
手続きをしていると、何人か同じ様な人が居たらしい。
私達の荷物は合わせて5つ。
それが全部ドバイで止まっているという。
私達はこのあとスグの便で北海道に戻るので、荷物が名古屋に着き次第
無料で札幌の滞在先まで送ってくれると言うコトだった。
父ちゃんは怒っていたが、私は荷物さえ戻ってくれば別に良い。
むしろ大きな荷物を無料で届けてくれるなら嬉しい話だ。
中の物が盗まれたり、壊れていなければ…。

名古屋空港で両親にお土産を買い、実家に電話をして待ち時間の間
息子を走らせたり遊ばせたりして過ごす。


今は札幌行きの飛行機の中。
北海道が見えてきた。
今までの飛行機での搭乗時間を思うと1時間チョイなんて短いもんだ。
息子は疲れてすっかり眠っている。




ただいま北海道~。・゚・(ノД`)・゚・。
冷たくてキレイな空気!
見慣れた景色!
ハラハラと舞う雪!
道を埋め尽くす雪!

寒っっ((;゚Д゚)ガクガクブルブル

こんなに寒かったか北海道!?(笑
父ちゃんの弟のお迎えで、2~3日滞在する家に向かう。
町を走りながら目に入ってくるネオン…まぶしすぎる…(-ω-`。)
日本とは言え、やっぱり田舎が一番良い。
当たり前と思っていた日本での生活…
一度距離を置いて見ると違って見える。

あぁ…コンビニのありがたさ…(TωT)
お腹がすいたので、途中の「なかう」でご飯を食べる。
油の浮かないうどんが嬉しかった。
牛丼のタレの美味しさを「なかう」で実感するなんて…でも、嬉しい(TωT)

私の初めての海外、セネガル滞在はこうして終わった。
恵まれている事に対する慣れと、満足を知らなかった自分の生活を
見直す事が出来る体験だった。
そしてまた、私の中で新たな夢や希望や目標が生まれるキッカケになった
体験でした。

終わってみると、あっけなく夢の様なセネガルの日々…
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by nannka-nannka | 2008-02-15 14:04 | 帰国

3月19日 帰省

おはよう。
セネガル空港で、今は機内に居る。
朝は5時前に起きて空港に着いたのが6時。
搭乗手続きや荷物にかなり手こずって、ようやく7時に搭乗口へ。
セネガルに来て、この帰る間際に初めて時計を見た。
夜明けと共に起きる私は、スゴイ早起きだと思っていたら
なんと日の出は7時過ぎだと分かった…普通じゃん(笑

この機では窓側に座れた。
でも窓がすごい汚くて外の景色が見えない。
写真も取れなさそう…。
今回は3人並んで席に座れた。

今、食事をした所。
air moroc のパンは冷たい。
そしてカタイ。
そしてマズイ。
今は砂漠の上を飛んでいる。
砂漠の名前は分からないけど、初めて本物の砂漠を見た。
見渡す限り砂だらけ。
茶色一色の世界。
小さな国だろうか…建物が密集してるのが遠くに見える。
景色が少しずつ変わってきた。
ゴツゴツとした岩山の様なものが見える。
ここはどこなんだろう。
砂漠に見えたのは砂の波。
どこに向かって押し寄せるんだろう。

ジェットエンジンの真横なので、外の景色が全く見えない(-`ω´-;*)

本当に何もなく広い砂漠だ。
こんな広大な砂場の真ん中にポツンと置かれたら、もう
さ迷い歩いた挙句に死んでしまうんだろう…。
地球って本当に色々な場所があるんだなぁ…。
極寒の地、灼熱の地、海や砂漠…でかいな。



今はモロッコ(カサブランカ)を出る所だ。
通路側の席で超ガッカリだ。
景色も見えずに15時間…体罰ですか…∑(゚д゚lll) ?
眠るしかない。
次はドバイだ。
ココの乗務員はイチイチうるさくてやだ。
荷物がデカイから持ち込めないとか、私のは大き過ぎるから足元に
置けないとか…。
行きの時はそんなにうるさくなかった。
小さい子供を連れているんだから、荷物が少し大きいのは仕方ないだろ!
あ、でも、行きは窓側だったからかな…。
通路側だと邪魔になるのかも。
通路側…イヤだなぁ…。
ドバイからは窓側に座りたい。
それも14~5時間乗るから…。
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by nannka-nannka | 2008-02-15 14:01 | 帰国

3月18日 宗教と観念

ついに来た。
明日には飛行機に乗る。
日本に帰って、この体験を両親や友達に伝えたい。
ここの生活は本当に勉強になったな…。
仕事や健康のありがたさ、水や電気のありがたさ、日本に生まれたありがたさ。
そしてこの国の人の優しさ。
帰ったら、忘れない様にこの日記をまとめよう。
写真も入れて。
セネガルは日本に比べて半世紀くらい遅れている様な感じだ。
だからこそ少し、愛おしい気がするのかもな…。
人も文化も生活も。

昨日、残りのワンピースが届いた。
とても可愛い。
ママとアイダが息子にも服を4枚仕立ててくれた。
どれもとても可愛い。
帰ったら服を全部着せて写真を撮りたい。
私も撮りたい。
どれもこれも本当に可愛い。
こんなのを見ると自分でも作ってみたくなるけど…まず、無理だな…(´-ω-`)

セネガルの朝にスズメは鳴かない。
ウグイスの様な緑色の鳥が「チュピピ、チーチー」と鳴く。
大きさはスズメの1.5倍程で可愛い鳥だ。
スズメもいるが、緑色の鳥の方が声が大きいから余り存在感を示さない。
今日は日曜日だそうだ。
セネガルに来る時は夜に向かって飛んでいたが、日本に行く時は
朝に向かって飛ぶ。
セネガルは日本の-8時間らしい。
来る時は1日半、帰る時は丸々2日掛かっているのに過ごす時間は
同じだなんて、何だか不思議…。
それが時差ってもんか…。

自分の好きな曲が恋しい。
ここに居るとセネガルの音楽やレゲーばかり流れていて、もう飽きた。
たまに違うのが入ったと思えばラテン系だし…(´-ω-`)

今、ひとしきり息子と遊んだ後だ。
息子は飽きて父ちゃん所に行った。
ママと父ちゃんは今、米を袋に分けて入れている。
日本では米って通常10kg入りだけど、ここでは通常50kgだ。
ビニール製の麻袋みたいのに入って売られ、まるで肥料か何かの様に
床にどっかり2袋置かれていた。
ってコトは100kgだΣ( ̄□ ̄;)
一般家庭では、これをどのくらいで消費するのか…。
やっぱり何でも大きいんだな。
ここに来て1ヶ月…物売りが家々を回っているのを毎日見かけた。
アイスを売る男の人も、手作りのカートを引いて歩いている。
財布をまとめて片手に吊るして売っている人、
卵をボール紙に並べ、頭に乗せて売る人、
服を持ち歩いて売る人…
一番印象的で写真を撮りたかったのはコーヒーを売る人。
ドラム缶を縦半分にカットした様な形で、タイヤの付いた店の様な物に
ネスカフェのペイントがしてあり、インスタントのネスカフェとお湯の入った
ポット、紙コップを乗せている。
それを押して歩きながらコーヒーを売っていた…あれは可愛かった…。
変な物好きな私のツボにサクッと来た(*゚∀゚*)
道でフルーツを売ってる人が多くて、それを見る度に並べられたフルーツの
色の美しさにハッとしていた。
チャンスがあれば写真撮りたい。

今の時間は分からないけど、多分そろそろ昼になる頃だろう。
ここは、ほぼ1日中お祈りの声がモスクから流れている。
夜中1人で目が覚めた時に聞こえると安心するけど、朝方聞こえると
目が覚めてしまう。

あのお米。
小分けしていた100kgのお米は家で食べる物ではなく、
子供達に配る物だった。
マラブーに言われたのだそうだ。
数十個の袋にまとめていたのは、その為だったんだ。
子供達がこぞって来て、お米をもらっては何か同じ言葉を言っていた。
次は若い男女、残り3つはアイダがどこかへ持って行った。
赤ちゃんか、お婆ちゃんか…。
マラブーに相談した事や、先々に祈願する事があると指示を受けて
こんな風に食べ物を配ったり、モスクに持って行ったりするんだそうだ。
こういうのも、何だか良い…。
自分の将来を案じて、他人に何かを施すって良い案だと思う。
それを言われて普通に出来るのもスゴイ事だと思う。
イスラムと私の信仰の教えは、似ている所が幾つもあって面白い。
宗教が生活に密着していて、分け合う事が習慣や行事になっているって…
なんだか『共存』という言葉を思わせる。
独り占めにするのではなく、与え合い、分け合い、思いを遂げるという事が
この国の基礎になっているのには驚きだ。
分ける事に感謝し、与えられる方も感謝して受け取る…
人間らしい循環だと思うのは私だけかな…。

アイダが私の足の爪を赤く染めてくれた。
キメの細かい土を水で泥状にして、足の爪に乗せてゆく。
フーダンと言う名前らしい。

今は夕方。
バタバタしていたが、ザッと荷物の整理が終わった。
あとは明日、着替える時に荷物を詰めなおせばOK。
歯ブラシセットもしまって髪を整えて、靴を履いて出よう。
さっきアイダにしてもらったフーダンは、まだ付けたまま。
シャワーで流せば良いそうだ。
マラブーにもらった何かをシャワーの時に浴びる様に言われた。

息子が父ちゃんに怒られて泣きながら走ってきた。
火に掛けた油のそばでフザケて、転びそうになったらしい。
火傷はもう勘弁だ…Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ~~~~!!
あんなに困ったのは初めて…Σ(゚Д゚;o)
でも、ここって子供にとっては危険な環境が多い。
火を使うのも低い位置だし、子供の手の届く高さに危険な物が多い。
女の人で顔にハデな傷跡がある人も多く見たが、そのせいかも。
子供の安全には気をつけたい。
腕や肩にもひどい傷跡を残した人も見た。
それが結構ザラで驚いた。
ラマやアイダには、そんな傷は付いていなくて良かった。

今、マラブーに貰った、おまじないみたいのをやった。
一気に寒くなった。
でも、コレでアレだけ沢山の願いが叶うなら安いもんだ。
全てが叶うわけではないだろうケド、良い方向には行くらしい。
信じるけど。
現在の状況は、私に言わせると落ちる所まで落ちた状態。
あとはエッコラ エッコラと登るだけ。
私には、生まれてからずっと与えられる幾つもの試練があるけれど、
ちゃんとポイントに分けられてるし、所々で救いの人や、キッカケも与えられる。
越えるべくして与えられる試練なら、いさぎよく越えて見せます。
でも、飛行機が落ちるのだけは絶対やだ。
命的に息子を巻き込むのだけは絶対に御免だ。

今夜を越えればセネガルともお別れだ。
嬉しい様な寂しい様な…複雑な気持ち。
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by nannka-nannka | 2008-02-15 13:30 | 信仰・観念

3月17日 母国と本音

おはよう。
起きてからトイレに行って、息子の歯を磨いてしばらく経ったので
起きて1時間以上経つのかな…。
でも今何時か分からない。
今、部屋に又1人でいて、ベランダから外を見ると、昨日の男の子がいた。
両目でウィンクしたので分かった(笑
また手を振ると親指を立ててニコニコ…(。-∀-)ニヒ
本当にこの国の人は、人なつこい。
挨拶をすれば、みんな友達みたいな感じになっちゃうのがスゴイよね。
そーゆー所、好きかも(笑

今、羊にオレンジの皮をあげてきた。
特にお母さん羊に。
沢山お乳を出して欲しいから。
ここでは羊の足にヒモを付けて地面の杭に繋ぐ。
夜になると家の中に入れて、朝まで置いておく。
朝には床が羊の排泄物で汚れている。
それを洗剤や水をまいてサンダル履きの素手で掃除する。
私にはとても…っつーか、絶対出来ない…。
羊も私に慣れて来て、手に何かを持っていれば食べ物だと思って寄って来る。
昨日なんかシャワー用の熱湯を持って、戸を開ける為に一度下に置いたら
それをオスの羊が飲もうとした。
「危ない!」と、思わず焦って、平手で羊の頭を思いっきり叩いた。
子供を「危ない!」と叱った時と同じ心理だった。
シャワーに入りながら少し笑った。
自分の行動のオモシロさに…ププ―(*゚艸゚)―ププ

又さっきから水が出ない。
トイレに行った時は偶然チョボチョボ出てくれたので助かったけど
今はサッパリ出ない。
いつ~いつまでっていうお知らせ的な物もないからスゴク不便だし
いつまで我慢したら出るのかも分からない。
私がトイレに行きたい時、水が止まっていても父ちゃんに言えば
どこからともなくペットボトルに入った水が出てくる。
どうしてかとアイダに聞いたら、頻繁にある断水に備えて常時水の汲み置きを
していると言う事だった。
なるほど…。

今、家の中をグルッとと、外を少し写真とって来た。
家の前の通りでいつもお店を出している人、ずっと気になっていて
今日、やっと撮らせてもらった。
ニコニコ顔の可愛いお兄さん。
私に気付く前は、チョットぼんやりして、お客さんもなく淋しそうだったけど
私が行って写真を撮って歩いているのを見て、目が合った時、
急にニコニコしていた。
ジェスチャーで写真撮りたいと伝えると大きく2回うなづいたので
撮らせてもらった。
「メルシー」と言うと笑顔で手を上げてくれた。
その横で新聞を売ってた人は人差し指を出して「撮るな」と言う顔をしていた
ので、やめた。
ひとしきり撮ってフィルムを1本使った。
もっと何か面白い物撮りたいなぁ…。
もう少ししたら、また外に出てみようかな…。
今日は暖かい。

今、息子と何となく外に出たら義妹のラマがいて、
息子にアイスを買ってくれた。
ピンクと白のマーブル模様のアイス。
食べると練乳の味がした。
練乳に色を付けて凍らせたのか、ドロドロ溶けて手に流れてきた。
凍らせ方がユルイらしい。
で、ベタベタになって、大体食べたので手を洗うと、指がピンク色に…∑(゚д゚lll)?
この着色料って…一体…(`ω′;)
息子が食べている所を写真撮ったけど…多分もう食べない。
それ程 美味しくもなく、甘いだけで、手がピンクに染まるアイス…(;・∀・)
買ってくれたラマの親切には感謝…。


ここにいて、私が息子を叱ると誰かが助けに来る。
息子が泣いたり、叫んだりすると必ず誰かが、私から息子を離しに来るので
しつけにもならない。
私が叱りすぎるんだろうか…。
まぁ別に、日本に帰ってから大変なのは、甘やかされた息子なんだけど…。


リビングで、家の裏の様子を見ていたんだけど、10人くらいの女の人が外で
鍋を囲んでご飯を作っている。
家族分のだと思うが、やっぱり量がハンパない。
玉ねぎだけでタライひとつだ。
ここの料理は玉ねぎをよく使うが…にしてもタライに一杯ってスゴ過ぎ(*゚Д゚*)
イモも大きな洗面器にひとつ。
鍋は業務用のズンドウ。
コレ、多分1食分だよ。
一夫多妻って、男の人はお金を稼いで養うのだから…大変な事だ。
食費だけでも何十万だろう。
だって一食分の一素材がタライ一杯だ。。。
実家の店でもそんなの見た事ない。
せいぜい直径50cmのボウルに入るくらいだ。
つくづくスケールの大きさと、ケタの違いに驚いてしまう…。


先日、ここの家主のお婆ちゃんがソモンへ行った。
昨日までニギヤカだったこの家の中…。
気が付くとママの家族以外の人が誰も居なかった。
今、気が付いた…。
どうりで家の中が混雑せず、スムーズに事が進むと思った。
でも人数多いけどね(笑
私達を入れても9人だし。

お腹すいてきた…。
私の大好きなひろちゃんは、何処に行っても、ご飯を美味しく
食べられるって言ってたのを思い出した。
羨ましいな…。
逞しくタフなひろちゃん…私の大好きなひろちゃん…会いたい(TωT)
父ちゃんは地元に帰って食べ慣れた味が嬉しかろうと思っていたら
「早く日本に帰りたいよ」と言われて、思いがけず笑った。
彼自身もココの食べ物は胃に重いと言っていた。
生魚以外は日本食が好きだと、そういえば本人も言っていたな…。
みんな自分に合った味があるんだな…国籍を越えて…。

さっきアイダに連れられて隣の家に行って来た。
色々な、沢山の女性がいて、テーブルを囲む真ん中の席に男性が
1人座っていた…この家のご主人か…。
それぞれに挨拶して握手して来た。
キレイな女の人が何人か居てエジプトっぽいアイメイクをしていた。
似合っててステキだった。
ここでもウィッグを付けてる人がいた。
なんだか中心的人物らしき女性と握手もした。
とてもゴツゴツした分厚い手をしていて驚いた。
女性であんな男みたいな手の人は初めてだ。
骨格なのか…それとも沢山働いた苦労人の手なのだろうか…。
どの道、セネガルの女の人は皆、とても働き者だ。
こんな奥さんなら何人でも欲しい…。
あ!だから一夫多妻!?
…いや、違うか…┐(´∀`)┌

ところで、義妹の二人はなかなかモテる様だ。
外に出れば知り合いからも、よく声を掛けられていた。
ラマは庭先で口説かれている様子も…(´艸`)


気付いたんだけど、長屋の様な家々の集まりの庭や玄関先には
必ず木が3本ずつくらい植えられている。
おそらく日中の日差しを防ぐものだろう。
昼過ぎや夕暮れ時には、人々が庭先の椅子や、低い囲いの段に腰掛け
めいめいに談笑したり景色を見ながらのんびりと過ごしている。
国柄だなぁ…。
日本じゃみんな、それぞれの時間を持て余す事無く働いたりして忙しく、
夕方には帰路につく人で道はあふれる。
過疎化の進む地元じゃ、そんなにひどくはないけど。
田舎とは言え、あまりのんびりはしてないかもな…。
私が子供の頃には国道沿いの家の前に腰掛があって、町のお爺ちゃんや
お婆ちゃんが買い物帰りに座って休んでいたり、
仕事の合間に父さんが座って車の通りを眺めながらタバコを吸っていた。
今では田舎でも、そんな光景は見られなくなったなぁ…。
いつからだろう…ちょっと寂しい…。
夏には通りで花火をしたり子供達で連れ立って虫を取りに行ったりもした。
それはゲームが普及する前の話だったかな。
まぁ、日本には四季があるから1年中外でマッタリりは出来ないけど。
私は日本が、四季が分かる方が好き。


今、外で息子と遊んでいた。
日本では父親は余り子育てに関わらない人が多いが、
セネガルの父親は厳しいらしい。
さっきの話だけど、1歳半くらいの男の子が息子と遊んでいた。
で、息子は父ちゃんに抱っこされていて、その子は少し離れた所で
遊んでたら、その子の父親が来て、心配して探していたのか怒っていた。
それで、その子の両腕をバシバシと1回ずつ叩いた。
その子は泣いていたけど、少ししたらケロッとして又こっちで遊んでた。
父ちゃんを見ているとセネガルの男の人は、子供を叱らないイメージがあった。
それは父ちゃんの弟達を見ていてもそうだったが、一概にそうとは限らないと
分かった。
父ちゃんがそうでなくて良かった。
だって、私が良く怒るから(笑


今は夕方…なんとなく楽しい1日だった。
写真沢山撮れたせいもあると思うけど。
帰ったら英語と仏語を勉強したい(取り合えず意気込み(汗)。
話が通じないってツライから(・´з`・)


今日の夕食も卵とトマトだったが、その他にレタスと生のズッキーニと
生のピーマン、辛い鶏肉が付いて来た。
息子も一緒に食べていたけど、辛くて泣き出し、それでもトマトを3きれ食べて
逃げて行った。

今、アイダに本を借りて見ていた。
ファッションとかヘアースタイルが載ってるやつだけど、面白かった。
ので、アイダに2冊くらい欲しいと言ったら仕立て屋さんが来たら
あんなのを沢山持っているから聞いてくれるって言ってた。
明日は最後の日なので、アイダに足の爪を染めてもらう。
夕方にはのんびり夕日でも眺めて終わらせようかな…。
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by nannka-nannka | 2008-02-14 15:25 | 人々
色んな夢を見た。
明け方には寒すぎて、息子を抱き寄せて眠っていた。
私はまだまだ寒かったが、息子はうっすら汗をかいていたので
少し暑かったんだろう。
数回蹴られた(-_-)ノノ┌┛)`Д゚) ・゜ァゥ
メゲずに、くっつく。
この数日、なんだかやけに寒い。
洗濯物も乾かないので夜でも湿っていて、日をまたいで干している。

今、ベランダから外を見ていたら、中学生くらいの男の子がベランダの下に
来て「シー、シー」と口を鳴らしたので彼に目をやると、両目をバチバチしてる。
なんだろう、私、ゴミでも落としたんだろうかと思ったら
一生懸命ウィンクしてた(笑
手を振ったら親指を立てて笑ってた。
何度か来て、そんな事をしていた。
何がしたかったんだろう…ウィンク?(笑
一体私、いくつに見られたんだろう(-ω-`。)

息子と2人で、昨日お母さんになった羊にオレンジを上げに行った。
生まれたばかりの赤ちゃん羊は、しっかりと立って
お母さん羊のお乳をグングン飲んでいた。
赤ちゃんの邪魔をしない様にお母さん羊にオレンジをあげる。

部屋に戻ると息子が「チンチン痛い」と言うのでオイルを塗る。
父ちゃんが近付くとイヤがって怒る。
病院に連れて行ったのが父ちゃんだったから痛い事をされそうで怖いんだろう。
一緒に行かなくて正解だった。

父ちゃんの兄弟は子供に対して寛大だ。
この国の人みんながそうなのかな。
だって普通の男の子が、自分の子供以外の子がウンチしたオマルを
わざわざ捨てに行って、洗ってくれたりするだろうか。
しかもまだ親にもなっていない22~3才や、まだ小学校に通っている
11~2才の男の子が。
日本じゃ絶対しないと思う。
それを進んでやってくれるから驚きだ。
時間があれば遊んでくれるし、抱いたまま息子が眠ってしまったら起きるまで
そうして抱っこしていてくれる。
すごい事だ。
小さい頃から、まわりに常に小さい子供がいて面倒を見合って育っている
せいか、良い親になる要素がとても濃い気がする。
特にママドゥに限っては、素晴らしい良い男だ。
口数も少なくシャイだが、いつもニコニコしていて、人当たりは良いし
身の回りの事は全て自分でやる、頼れる男だ。素晴らしい。
良い嫁を貰って欲しいと心から願わずにはいられない。

今、シェハおじさんがガサばる荷物をまとめてくれた。
スッキリとバッグひとつにまとまり、尊敬の眼差しな私(笑
残るは私のスーツケース…出来上がって来た服がどのくらいのボリュームかが
心配だけれど、大半の買い物したのはおじさんが詰めてくれたので
私は私で何とか、ギュッギュッと荷物を詰めよう。
大半衣類なので入れて入らない事はないはずだ。
気合で入れよう。

入れ終わった。
スーツケースが締まらず、上に乗って無理やり閉めた。
開けるのも大変そうだけど、まずは空港に持ってくまでが重そう(`ω′;)
仕立てた服は絶対に入らない。
もう無理だ。
その分は父ちゃんに相談しよう。
スーツケースはもうバンドもビッと締めて鍵も掛けたし。



今回初めての海外でセネガルに来て、不便で不便で仕方なかったけど
学ぶべき点がとても多かった。
日本に比べると極めて時代遅れというか、原始的というか、そんな中で
改めて気付かされる事の多さに驚きと反省ばかりだった。
水や電気のありがたさ、食べ物のありがたさ等、本当に様々に
気付いた事が多かった。
物があふれて何が本当に必要なのか分からなくなっていた。
でも、そこにすら気付かないで生きていた。
生活に必要なものは、必要なだけあれば良い。
生活スタイルはシンプルで良い。
便利さの中での盲目さが、あからさまに分かったように思える。
ここで得た知識を忘れない様に、そして誰かにも伝えよう。
今、こうして生活出来る事のありがたさ。
本当に恵まれた環境で生活させてもらっている。
物も人も食べ物も大切にしなくてはいけないんだ。


服が出来上がって来た。
早い。
1枚を除いて全部出来上がって来た。
残りの1枚は明日出来上がってくるそうだ。
思っていたのより、ずっと可愛かった。
アンサンブル+ワンピース、そしてアフリカンパンツ。どれもとても可愛い。
明日出来上がってくるワンピースも楽しみ。
早く日本に帰って暖かくなって、着てみたい。
ワンピースが4~5枚一気に増えてとても嬉しい。

今、シャワーから上がって息子の服も一緒に洗って干した所。
帰って荷物片付けるのも大変だろうな…。
1ヶ月、携帯使わない生活だったけど、コレはコレで又、良い感じ。
出ない時は仕方ない的な。
そうだ、服作ってもらって余った布を頂いたので帰ったら色々作ってみよう。
なんだか、オーダーメイドって初めてだからチョットわくわく.+.(=´ω`=)゜+.゜
自分にピッタリってどんな感じだろう。
フィットして気持ち良いだろうか…(*´ω`*)
でも、あれって日本で着るとかなり目立つよね…良いけど…。
沢山着てジャブジャブ洗って体に馴染ませたい。
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by nannka-nannka | 2008-02-14 14:59 | 人々

3月15日 羊の出産

昨日の夜、まだ寝付く前に停電になって、真っ暗な中トイレに2回起きた。
ゴキブリがイヤだ。
あの、薄っペラさと素早さが…∑(゚д゚lll)

ここではやはり、1日数回水道が止まる。
工事とかじゃないんだろうな…。きっと。
朝は必ず止まる。
歯を磨く時間には必ず。
普通に水が使いたい時に使えるって、本当にスバラシイ(TωT)
日本に感謝だ。
昼も必ず水が止まる。
何なんだ。
電気や水って、あると当たり前だと思ってしまうけど、無いと本当に不便だ。
私の生まれ育った国って、ありがたい国だったんだ…。

息子、割礼後、初のオケ風呂に入る。
割礼の傷口にオイルを塗り、体を洗って湯に入れる。
気持ち良さげだったが、風呂ではないのでやっぱり「寒い」と言っていた。
風呂上り、いつもより寒かったので今日から服が着られて良かった。

今、朝食のパンを食べた。
ココは南国とは言え、トロピカルなイメージとは掛け離れた世界。
今度はリゾートに泊まりたい。
観光地なら何とかなりそうだけど、いきなり地域密着は想像以上にキツかった。


羊が生まれた。
妊娠して産気づいてる羊が居て、たまたま用があって下に降りた時、
くるしそうにしていたので「頑張れよ~」と2回言って又、上に戻った。
息子を寝かせていたら、アイダが来て羊が生まれたというので
飛んで見に行った。
本当に生まれたての、赤ちゃん羊が横たわっていた。
頭が黒くて体が白い。
写真を3枚撮った。
明日また撮ろう。
シャンと立っているところを。
滞在中に羊の出産(産後?)を見られて、とても良かった。
お母さん羊、ゆっくり休んで欲しい。
明日、オレンジをあげようかな。
黒い羊がもう1頭、妊娠している。
こっちも無事に生まれて欲しい。
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by nannka-nannka | 2008-02-14 13:30 | ライフライン
ここまで取り敢えずは順調に乗り越えて来たが、昨日は夜中に又トイレ…。
部屋に戻っても眠れなかった。
何時間、眠ろうとゴロゴロしていたのか分からないが、何だかとても寒くて
なかなか眠くならなかった。
いつの間にか眠ったけど、早朝から父ちゃんがダウンタウンに出掛けるとかで
起こされて、出て行ってから起き上がる。
息子の眠るポジションを直していたら息子も起きてバナナを2本食べていた。

何だかやっぱり腹具合が悪い…。
息子もアレからずっとお腹がゆるい。
普段でもお腹が弱いので息子が心配。
割礼してからずっとTシャツ1枚で過ごしているのでソノせいかも…。

朝食はママドゥとアメットと一緒に摂る。
息子は普通にゴキゲンだヾ(*´∀`*)ノキャッキャッ
ママドゥの事を何度も間違えて「父ちゃん」と呼んでいたのには笑った。
私のお腹は引き続き不調でやっとパンを10cm食べた。
今はまだ風が冷たいが昼には暖かくなるのかな…
夜には雨が降った。
道が濡れていた。

息子は昨日ママドゥに肩掛け用のポーチをもらって上機嫌で
「お買い物行って来るわ」と何度も言っていた。
又、夜になってダウンタウンから返ってきたママが、昨日買って来た
お守りのブレスレットを持って来た。
ちょっと重い。
息子にそれを付けようとするとイヤがって泣いたが、父ちゃんに叱られて
大泣きして腕にはめられていた。
温泉とかに入ったら色変わると思うけど…大丈夫なのかな…。

外からピーナツを煎る香ばしい匂いがする。
あの作業は女性の内職の様だ。
家を立てる時に使う石を細かく砕く仕事や、煎ったピーナツを小さな袋に
小分けして入れ、それを店を出している人に売ったりしている様だ。
今、息子が煎り立てのピーナツを貰って来た。
結構熱い。
皮をむいて2人で食べた。
美味しかった。
日本に帰って、このピーナツを食べられないのは淋しい。

今、昼寝から覚めたトコ。
一生懸命、詩を作ろうとしてる夢を見た。
何だかとても難しかった…。
詩を書かなくなってから多分もうすぐ5年くらいになる…。
言葉や文章のセンスって日々衰えるから、また書こうと思ったら
1から磨き直さなきゃなんないんだろう。
こうして日記を書いていても文章のセンスは本当になくなったと
つくづく思う…。
いつか又、書いてみたいな…。
日本に帰ったら時差ぼけと、休みも沢山あるので、誰とも合わない時間に
目が冴えてる時、ゆっくり詩集でも読もう。

誰かに自分の力を必要とされている時、その力は以前に比べて余り無いとする。
そんな時にはどうしたら良いんだろう…。
人って、こういう部分でも変わって行くんだろうな。



この国の女の子は良く働く。
日本とは大違いだ。
生活環境や家族構成の関係もあるんだろうけれど、本当によく親を助けている。
庭の掃除や、いたる所の掃き掃除、洗濯や日に何度もトイレ掃除、子守や
食事の支度まで、母親を手伝ってよく働いている。
しかも文句も言わず当たり前に手伝っている所が偉い。
兄弟同士で喧嘩をしても親には歯向かわず背きもしない。
逆に日本じゃ有り得ない。
子供の頃からそういう環境で育つので、大人になっても特別勉強せずに掃除、
洗濯、食事の支度と当たり前に出来る、一人前の女性になれるんだろう…。
ただ、この国の教育事情には少し首をかしげるものがある。
この辺でも、学校に行っていない子供が多い。
そのせいで、今ですら字を読み書きできない大人が多い。
日本じゃ、戦後生まれの年配者だってそんな人は少ない。
家庭の事情や様々な事があるんだろうけど、国家的にあまり子供を大切に
していない様に受け止めてしまう。
外の物乞いの子供達や、物売りの子供達は当然学校には行っていない。
住んでいる家も無い。
彼らの将来に、国は力を貸してくれない。
この辺は、やっぱり日本は先進国だなと思う。
家や家族の無い子供には施設があり、学校へも行ける。
もし、私がすごいお金持ちなら、この子等を引き取って日本語もフランス語も
教えて学校へ行かせたい。
そして立派な大人になってもらって、同じ様に恵まれない環境にある
世界中の子供を助けて欲しい。
悪が連鎖するなら、優しさや愛情も連鎖するはずなんだ…。


息子は明日から普通のパンツが履けるそうだ。
何より嬉しい。
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by nannka-nannka | 2008-02-14 13:07 | 思う事
今日は夜明け前に起きた。
昨日寝たのも早かった。
又お腹がゆるくなっている。
息子も2日前から、お腹があまり思わしくない。
疲れがピークに来ているのだろうか。
安眠も出来ず、食事もままならない。
昨日の夜は又、ポテトと卵。
ここでは油をヤバイくらい使う。
薄味の卵は油にコーティングされて、口に入れてしばらく噛まないと
味が分からない。
全てにおいて油が多い。
焼くというより揚げてる感じ。

朝食のフランスパンにチョコレートクリームを挟んで食べた。
シャックリが出る(笑

午前中、眠くなり少し眠っていた。
でも息子がパタパタ来ては「チンチンいたい」とか「Cars見たい」とか言って
起こされたので寝た気がしない。
しまいには又、腹痛…(・´з`・)
朝食はやっぱりオレンジじゃないとダメらしい(TωT)
で、今、昼食食べた。
サンマっぽい魚をご飯の上に乗せたヤツ。
私はどうしてもスプーンで魚を食べられない。
箸じゃないとダメだ…どうして割り箸を持って来なかったのか…
初日から後悔していたんだった…。

ソモンでヤラレた息子の虫刺されもカサブタが取れて随分良くなってきた。
手の火傷も昨日、包帯が汚れていたので取ってしまったら、皮がマクレた所も
乾いていた。
ほとんど痛みは無い様だ。
指の方の水ぶくれも硬くなり平気そうだ。
日本に帰る頃には元気になって欲しい。
割礼の傷もカサブタになり、さっきパンツを履かせてみると履けたので
かなり良くなっているんだろう。

今朝、私の鬼の顔をあみだした。
息子がテキメンに怖がるやつ。
両手で両目のふちを押さえ、目一杯上に吊り上げる。
視界がなくなるくらいに。
あまり言う事を聞かずに悪い子の時、やる事にした。
すると慌てて私の両手を顔から離し、半ベソをかきながら
「母ちゃんごめんね~!鬼にならないでーっ!!」と私の許しを請う(笑
慣れて平気にならない様に気をつけよう(笑


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


買い物に行って来た。
息子は寝てたので父ちゃんに見ててもらってママ・アイダ・ニャイのママとで。
この家の近くのマーケットはお祭りの出店の様になっていて、おそらく店は
数百軒はあると思われる。
色んな種類の物が売られて入いて布やストール・スカーフ・日用品・食器類
アクセサリー・サンダル・下着・衣類・スカート・ジーンズ・金物・お菓子・フルーツ
パン・キャンディー類・ジュース・水・etc…本当に様々だ。
それぞれが、それぞれの専門店。
ダカールでは町を歩いていると『トゥバップ』(白人)ではなく『シノア』(中国人)
と呼ばれる。
確かに同じアジア系で見分けずらいが…ココでは『シノア』のイメージが悪い
らしく、意地悪な目で見られる。
国籍を間違われ、そんな目で見られる事に耐えられなくなった私は、
最後に若い男に『シノア』と指を指された時、キレて「ノン!マン、ジャポネ!!」
と、逆に指を指し返してやった。
ママ達は笑って見ていた。
すると驚いたのか、少しの間、口をポカ~ンと開けて私を見ていたが
突然ハッとした顔で「ジャポネ?オ~…」と言い、一緒に居たママ達に私が
日本人かとウォロフ語で確認している様だった。
最後のママの「ワウワウ、スィー」と言う言葉を聞いて、彼は握手を求めて来た。
「???」と思いながら握手をすると、被っていた帽子を脱いで何か言ってた。
アイダに聞くと謝ってくれたらしい(笑
手を振って別れる。

その後、金物屋を沢山回ってレトロなボウルを購入。
どれも可愛い変な物だ。
レトロなにおい…変な物大好き(笑
もっと裏に入ると、金物屋サン通りみたいな小道があり、小道の両側に添って
ズラーっと金物を作りながら並べて売ってる場所に出た。
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めいめいで
鍋やなんかを
作っていた。

何の金属か分からないけど、シルバーカラーで、溶かしたり型に入れたりと言う
作業ではなく、ひたすら金槌でその金属をトントン叩いたり、ヤスリでこすって
仕上げると言う作業法。
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物を作る
作業と言うのは
余り目にする
機会も
無かったので
面白かった。

見ていて
飽きない程。


帰りに揚げパンを売っているのを見た。
においは美味しそうだったけど、私はもう油は無理…(`ω′;)
フルーツはどれもいつ見てもキレイで涼しげ。
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それぞれの
彩がキレイで
見ている
だけで
癒される。



マーケットから帰って来る途中、道でサッカーをしている子供が居た。
私達はズンズン歩いてそこを通り過ぎようとしたら、ボールがこっちに
転がって来て私の足元に。
立ち止まると、10才くらいであろう男の子が駆け寄って来て足元のボールを
拾い上げ、胸に手を当てて会釈をした後、私に道を開けてくれた。
…なんてジェントルボーイなんだろう…。
その子達は物乞いだったらしく、ダメ元だったのかカンを持って又
後ろから来た。
ママにお金を預けていた私は、ウエストポーチにティッシュとハンカチと
キャンディしか入っておらず、中を子供達に見せた。
「ごめんね、お金は持ってないの」と日本語で言って、ポーチに入っている
キャンディーを全部、彼らの持っているカンに入れると
とても嬉しそうに「メルシー、マダム」と何度も言って笑ってくれた。
なぜあんなに素直で優しい子供達が、こんなに酷な生活を強いられるのか…
なぜこんな生活でも、あんなに優しい笑顔と瞳を失わずに生きられるのか…
私は何だか…とてもいたたまれない気持ちになり、我慢しながらも
ポロポロと泣いた。
するとママは、その行為を悲しがって私が泣いてるのだと思ったらしく
子供達に向かって何かを怒鳴りだした(*゚Д゚*)<!?
ビックリしてアイダに、ママを止めてと頼む((;゚Д゚)ヒョエー
固まる子供達…アイダにナゼ泣いたかを説明…ママに報告…理解完了(笑
泣きながらも笑って手を振ると、やっと子供達に笑顔が戻り手を振ってくれた。
…とっさに言葉が通じないと、こういう場面で本当に困る…(*ノω<*)




家に戻って、又ベランダへ。
庭の向こう側ではタライやカン、ペットボトル、ポリタンクを叩いて
青年達がリズムを奏で、歌を歌ったり踊ったりしている。
ここでは、それは日常的なことだ。
みんな仕事に追われず、必要なだけの仕事をそれぞれが決めて、こなし
のんびりと生きている。
ある意味、コレが普通なのかも…。
確かに裕福ではないけれど、有る物を有る様に使い、無駄に物を欲しがらず
慎ましやかな生活…。
これが理想的な生活と言うものではないのだろうか…。

(人´∀`)☆.。.:*・゜近所のマーケットの風景*:.。☆..。.(´∀`人)

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マーケットの
入り口から
見たところ

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色々な

日用品が

沢山出ている

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道行く女性の

衣類も

色とりどり…

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ソファーまで

道で売ってる

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ここでも…

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コカコーラの

看板と

イスラムの

偉い人の写真



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ダカール(セネガル?)の女の人はヅラが多い。
ウィッグは当たり前で、ヅラもバレバレだけどかぶっている。
父ちゃんと仲良しのラマもバッサバサのヅラを普通にかぶっていた。
キレイにかぶっている人も多いが、バサバサの人も少なくない。
まぁ、ある意味ミスボラシイ感じの人も見られるが、ココでは大抵普通だ。
それよりエクステで髪を上手に編み込んでいる人の方が見ていてステキ。
キレイに何本も分け目を入れて編み込んでいる。
地毛で編みこんでる人はもっとキレイ。
子供の女の子も見事だ。
とても美しくまとめられている。
コレってアートだと思う。
しかも子供達のまつ毛はビューラーで巻くよりクッキリとカールがかかっている。
天然パーマのまつ毛だ。
物凄い可愛い゚+。:.゚(人*´∀`)゚.:。+゚・
しかも濃い。
羨ましくなる程…。
この家の裏でも、2人のお姉さん(お母さん?)が子供達の髪を上手に
編んでいた。
帰るまでに、出来たら子供達の髪型を1人1人摂りたい。


さっき、蝶のハネで作った絵を売りに1人のおじさんが来た。
4枚あって全部欲しいと言ったら25.000セーファーと言ったのでやめる。
「いらない」と言い続けると10.000セーファーにまで下がった。
情熱が冷めたのでアッサリと断り「メルシー」と一言。
おじさん悔しそうに帰って行った。
残念だったね…おじさん…。
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by nannka-nannka | 2008-02-12 12:00 | 子供たち
朝からダウンタウンに行って来たが、やっぱりみんな高くするので
なかなか思う様に買い物がはかどらなかった。
今 買って来たのは、やかん3つ・アフリカンパンツ6枚・ジーンズ2本
服3枚・なぜか布2枚。
ダカールの町を歩くのはとても疲れる。
坂も多いし、砂やゴミだらけで歩きにくい。
ゴミは主に透明なビニール袋が大半を占めていた。
しかも街が入り組んでいて、自分が何処を歩いているのか分からない。
月曜日は全ての店が開いていた。
店を持たずに商品を持ち歩いて売ってる人も結構いた。

何をか忘れたが、何かを待っている時、なんとなくビルを眺めていると
そこはアパートらしく、ベランダが団地の様に並んでいた。
そしてチラホラ見える、ベランダの大きな物体…。
じっと見ていると人が来て扉を開けていた…冷蔵庫だ。
しかも、なぜみんなベランダに置いているんだろう…
こっちではそうらしい。
見えた冷蔵庫は全てデカかった。
あ、だからかも。
冷蔵庫があるって事が分かった。

次はママが息子のお守り、注文してたのを取りに行くと言い裏通りへ。
細い路地を進み、家が密集する中の一角に着いた。
そこは家に囲まれた小さな広場にある小さなお店。
立ったまま、その一角で待つ。
他国の家庭の切り取られた1部を観察するのは面白い。
昼時だったのもあり、女の子が2人、ご飯支度をしていた。
その量がスゴイ…。
一体家族は何人…、いや、何十人居るんだろう。
全てが業務用サイズ。
鍋も大きいけどオタマみたいなかき混ぜるヤツが、もうスコップ並みヮ(゚д゚)ォ!
セメント混ぜるみたいに、ご飯混ぜてるんだ…
で、タライみたいのに味の付いた炒め物みたいのを入れてた。
そう、大きさ的に全てがタライや洗面器仕様なんだよね(笑
すごく大きいの。
私の実家が食堂やってるんだけど、ウチで使っている鍋とかと同じ大きさ。
で、多分アレは家族の1回分の食事量だと思う。
ホントに大家族が多い。
一夫多妻だから当たり前なんだけど…。
売ってる物も大きいものだらけ!
350gのマーガリンより2Kg入り、300gのチョコレートより5kg入り…
なんとバケツサイズ(笑
バターやなんかも同様。
家族が多いと売るものも大きい。
コレにはビックリというより、目新しい物ばかりで楽しくてワクワク(*゚∀゚*)
用も無いのに買いたくなる(笑
私も買ってみたい…2kgのマーガリン、5kgのチョコレート…
絶対余すから…ヾ(´囗`。)ノォィォィ

皿も、すごく大きな物ばかり売っている。
直径50cmや1メートルの皿なんてザラだ。
カップも大きい。
そして大きい物を買って、余す事が無いのも又、すごい事だ…。
核家族化が進む日本に生まれた私は、子供の頃7人家族の自分チが
大家族だと思い、今でもそう思っていた。
ココに来るまでは…(*゚Д゚*)!!
でも、こんなに沢山の人間に囲まれて生きていると心は豊かになると思う。
少なくとも疎外感と言う物に苛まれる事はなさそう。

息子は鉄製のブレスレットのお守りを貰っていた。
ちゃんとイニシャルが入っていた。
キレイな飾り彫りの物。

帰る頃、木のカタマリを乗せているリアカーがあってソレを売っているらしい。
何かと思って近付いてくと父ちゃんが「ココナツ食べる?」と言う。
「あ~、ココナツか!」と思い、食べる事にした。
南国といえばココナツ…食べるしかないでしょ(笑
丸いココナツの上部をナタでスパッと切るとゴツゴツの涙型の木の中に
白く丸い空洞があって、その中に一杯水が入っていた。
「おいしそ~」と思い、飲んでみるとマズかった…(`ω′;)
シブイ味の水で、木の味がする。
頑張って半分飲んだけど、後は父ちゃんにあげた。
飲み終えたココナツを半分に割って中の白い実を店の人が出してくれた。
乾燥した物しか食べた事が無い私が生のココナツの実を食べる貴重な体験…
マズかった…(゚д゚lll)
ココナツは乾燥したのに限る…。
1回食べたので良い経験になった。
次はヤシの実に挑戦したい…。

で、思ったより沢山の荷物を抱えて帰る…


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


家に着き、疲れてまったりしていて「あ~もうすぐ寝ちゃうな~…」って時に
マラブーが来た。
居る間中眠くてボーっとしていた。
今、父ちゃんは私の昼食を買いに行っている。
シェハおじさんが氷を持って来てくれた。
マンゴージュースでも飲もうかな…。

モスバーガー食いたい。
こっちのバーガーは衛生面でチョット怖い。
そして私にとってはムダに辛い…。

アイダに青い布のプレゼントを1枚貰った。
嬉しい(*゚∀゚*)
夕方、近くのマーケットに行くと言っていた。
また、みんなで繰り出すんだろう…☆⌒d(´∀`)ノ


帰って来た。
プラプラしてきた。
町では、よく目が合うと手を振ってくれたり、挨拶してくれたりする。
子供なんかも…。
この国の人は本当に優しく礼儀正しい。
女性を大切にする国の様で、気付かずに私の行く手を阻んだ男性は
子供であっても胸に手を当て頭を下げて詫びる。
さっきもダウンタウンに出た時、私の前に自転車で向かってくる男の子が居て
アイダがその子の自転車のハンドルを掴んで止め、叱り付けていた。
良い環境だと思う。
悪い事やマナー違反を大人が叱る。
日本も昔はそうだったのに…。
その辺、セネガルが近代化して来たとしても変わらないで欲しい所だ。


荷物をキレイに入れ直そうと思ってスーツケースを開けたけど、
まだ使う物とそうでない物、帰りには要るが今は出さない物なんかがあって
結局、買った物を詰め込んで終わった。
帰る前日に用意しよう…今は無理だ。
仕立てた服が出来たら、また更に荷物が増えるんだった。
スーツケース締まらなくなったらどうしよう…(;・∀・)
無理やりにでも入れなくちゃ…。
子供用の消耗品も多く入れて来たし、来た時よりは内容量は減っているはず
だから何とかして全ての荷物を入れたい。

ずっと思っていたが、ココに来てから修行の様な生活だ。
不便で不便で仕方ない。
今、息子が「おうちに帰るぅ…」と泣き出した。
さすがに2才児にこの環境はキツ過ぎたか…。
誰より、息子には一番過酷だったかもな…肉体的に…痛いことばかりで…。
私は環境的にキツかったな。
不衛生な環境と土埃…だめだった…。
息子の手足が、自分の手足が、気が付くといつも汚れている。
「ゴウに入りては…」と言うが…この環境には、やはり馴染めない…。
砂にまみれているとは言え、羊のウンチをほとんど素足で踏み付けている
この状況がダメだ…。
ビーチサンダルの生活は、素足で歩いているのと同じだ。
生活に当たり前に付属していたアイテムが無いのはキツイ。
子供に危険の無い高さに設置してあるガスコンロ、これは重要だ。
まな板も包丁もない。
こっちの人は小さいナイフで料理をし、皿の上で切る。
文化が違うと言う事は、生活環境から当たり前に違うんだと、今回痛感した。
コレも合う合わないがあるので、日本人全てがダメと言う事はないだろう。
あくまでも『私』が合わないだけの話だ。
プライバシーが守られた上でタラタラと気楽に過ごせるって、実はすごく
貴重な事だったんだ…。
高校でてからずっと1人暮らしだったから当たり前の事だと思っていた…。

ふと思ったけど、コレって避難訓練にもなってる気がする。
日本で大地震とか来て家が壊れたりした時、その後の生活を左右する手段を
今、学んでいる感じもする。
文明に頼らない生活は逞しい。
それなら今のうち、こっちで色んな事を身に付けておかなきゃ(`ω′;)
この時間を大事にしなきゃ…。
そして帰ったら、安全で快適な生活に感謝して生きなくちゃ…。
快適面での『当たり前』って言うのは、ホントは無いんだ。

寝る前に父ちゃんの家族とそれぞれ一緒に写真を撮った(。-∀-)ニヒ♪
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by nannka-nannka | 2008-02-11 18:43 | 物のスケール
今朝は少し暖かい。
羊ももう外に出ている。

今ベランダでコレを書いているのだけど、奥様達の掃除の風景を見ていたら
隣の羊がイライラしている。
私のイライラがうつったのか…!?
ヤギがウロウロしてるが、こっちの羊は毛が短いのでヤギと羊の区別が
最近やっと分かった所だ。
ツノの形で何となく分かるけど、子供だとどっちだか分からない。
ここにいるとホコリで鼻が危険なので中に入るとする。

ココに来て思うけど、何だか息子が気の毒…
お友達も居ないこんな所で私や父ちゃんに余されてDVDばかり見ている。
お友達がいれば外で遊んだりもするんだろうケド、割礼の傷の事もあって
満足には遊べない。
それに日中大半は仲良しの義弟のイブが学校でいない。
傷のせいで体を拭くだけで風呂にも入れない、手は火傷する、
ひどく虫に刺される、退屈だ、父ちゃんの機嫌も悪く怒られっぱなし…
私はと言うと、日本では、ごく厳しい母親だが、この状況になってしまっては
ついつい息子を甘やかしてしまう…
いいか…ココでくらい、優しい母ちゃんでも良いよな…。
甘やかしたって良いよな…。



みんなで海に行くそうだ。
私は…どうしようかな…。
お腹の調子は少し良い。

朝食も取らずにダウンタウンへ。
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ママドゥと
アイダと
ママの4人で
あの憧れの
黄色いバスに
乗って行った。

窓ガラスは無く、後ろのドアから出入りする。
前の方に座ったけどスゴク狭かった。
乗り込んで座ると小銭を回収する人がいて、乗るに必要なコインを渡す。
それぞれバスが停まる所で物乞いの子供や盲目の人が窓際に来た。
こう言う風に物乞いをしていて、たまに
車にひかれて死んでしまう子も居るそうだ…
子供を大切にしない国家は悪だ。
先進国ではないとは言え、許しがたい現実だ…。

町に着いたが、すごく汚い。
道中ゴミだらけ。
今日は日曜日で店がほとんど閉まっていたので、限られた店で買い物を。
初めはジーンズを買う為に店の中に入り試着までして買う物を決めたのに
ママとアイダが高過ぎると断って帰る事になった…
外国人はボッタくられると言う。
別に多少高くても日本よりは安いから良いんだけど…
アイダだけは英語が話せるので、そう伝えたが、ママの頑なな態度は変わらず。
諦めて帰る(笑
TAXIだけじゃなく、色んな物が言い値交渉で決まる様だ。
でも、あとで詳しく聞いたらジーンズ4本で6000円と言ってた…
…それって安いんじゃ…( ̄□ ̄;)
でも、又明日行くと行っていたので、まぁ良しとする。
で、移動中、大き目のパレオっぽい物を見つけ土産物も含め8枚買った。
巻きスカートにしても良いし部屋の目隠しやインテリアにも出来る感じ。
次に又、通りでビーズのアクセサリーを売っていたので土産用に幾つか買った。
今日の買い物はこれで終わり。
明日、またダウンタウンに行くと言っていたので、その時にでも又見よう…。
見れれば…。
だけど、明日はアノ素敵なプラスチックのやかんと火を燃やすシチリン(?)も
買いたい。



町で2手に別れて私とママドゥはTAXIで海へ向かった。
町を出る頃には気温がすごく上がっていてダラダラと歩く…。

岩場のとても良い場所にテントを張ってみんなくつろいでいた。
私はとても喉が渇いていたのでマンゴージュースをマグカップに3杯も飲んだ。
そしてテントの下で昼寝をしたり、ビデオを撮ったりしていた。
不覚だったのはカメラを忘れた事…。・゚・(ノД`)・゚・。
夕方には魚を焚き火で焼いて、みんなで食べる事に。
魚が焼けるのを待っている時、海に散らばる岩場に腰掛けて海や遠くを眺めた。
すると視線の左側に現地人の集団がチラッとはいり、そちらに目を向けると
同じ様に魚を焼いてる人たちが。
たぶん家族だろう。
子供や女性もいるが、男性が大半だった。
微笑ましい光栄を遠巻きに見ていると、私に気が付き笑顔で手招き…。
魚を一緒に食べようと言うジェスチャーをしている(笑
なんだか受け入れられた様で嬉しかったが、私も
「ココの陰で魚を焼いているの」というジェスチャーをすると
彼らは私の指差す方を覗き「OK!」と笑った。
子供達は恥ずかしそうに、でも私を警戒した様子も無くハニカミながら
魚を美味しそうに食べていた。
空気が優しいって、こういう事なんだろう…(*´∀`*)
それから少しして魚が焼け、呼ばれたので彼らに手を振って戻る。
インドア派の私なので海で魚を焼いて食べるなんて初めての事だったけど、
すごく美味しかった。
玉ねぎの味付けがすごく美味しくてパクパク魚も手で食べた。
玉ねぎはレモンとマギーとマスタードとコショウで味付けしていた。
シンプルで美味。
そしてのんびりした後、ゴミを焼いて帰って来た。
こんな事を恥ずかしいとも思わず、普通に出来る環境が素敵だと思った。


家に着くと仕立て屋さんが来ていて寸法を計り、私の描いた絵を確認して
帰っていった。
ギリギリ帰る前日までに作ってくれるらしい。
頑張って、お願いします…。

明日の買い物…楽しみだけど、なるべく欲しい物チャッチャと買わないと
また店の人にムッとされそうだな…(゚д゚lll)
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by nannka-nannka | 2008-02-11 13:25 |